野球とサッカーの違い

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こんにちは、ようへいです。

野球とサッカーって学生時代の2大部活みたいなところありますよね。

しかし、この二つのスポーツには性質上、人間を作る上でもとても大きな違いがあると思っています。

僕は18歳まで高校野球を頑張ってきましたが、結局それだけのように思えます。おまけに強豪高校でもありません。ただ、野球をする上で辛い練習に耐えることが正義だと思っていました。それは間違っていはないけど決して正解でもないと今は思います。

そもそも野球を始めた理由も、友達が入っていたクラブに誘われた形だったか、親の進めだったか定かではないんですけど、自分からやりたいといったわけではなかったと思います。

自分から何かをしたいと思ったことがほとんどないことにブログを書きながら気がついて驚いています。

たまたま始めた野球を半ば漠然と高校まで続けました。高校野球は好きだったのでそこまでは続けたいという意思もありました。僕には途中で辞めることは悪であるという教育が染み付いていましたので、辛くても辞めることだけはしないと決めていました。

小さいことから野球を続けたとしても、プロや社会人野球といったお金になるような位置までいけないと、上司のいうことにはいはいと従う従順なサラリーマンに仕上がると思います。

野球に限らずラグビーとかも企業に勤めて周りと調和しながら多少理不尽なことがあっても(理不尽になれている為)辞めない都合のいい存在なんですよ。だから新卒採用でも人気がある。

野球選手とサッカー選手には大きな違いがあると言われます。

皆さんはわかりますか?

ベースとして野球は監督の指示を身体で表現して勝利に繋げることを前提としています。

打っていけ、バントをしなさい、一球待って盗塁しなさいというような指示を一球ごとに監督を見つめてサインを確認します。

一方、サッカーは常に動いている忙しいスポーツなので自分で次の動作を考えて実行することが求められます。時には監督からの指示もあるでしょうが、監督や周りの指示をいちいち仰いでいてはサッカーになりませんものね。ボールが来たら監督を見て、サインを確認するわけにはいきませんから。

まとめると、

野球選手は自分で考える機会が性質上少なく、サッカー選手は常に自分で考えてパスやシュートを選択していきます。

僕はこの違いは人間の思考にかなりの影響をもたらし、時が経てば経つほど大きな差になっていくと思います。

企業で採用されやすいのは野球選手でしょう。上からの指示を遂行して評価を得ることが得意だからです。加えて自分で考える力が低い為、上司も安心で部下に追い抜かれる心配がありません。上司も口では自分で考えて動けなんて言っていても内心ポンコツのままでいてくれと願っているなんてこともあるかもしれません。

元サッカー選手には起業家も多くいますが、それは自分の人生を自分で考えることができるからではないでしょうか。サッカーを通じて自分が次にどうするのかという思考プロセスが自然と身につきやすいと思います。

もちろん一概には言えませんし、そうでない方も多々いらっしゃいますのであくまで個人的な感想になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

あと、高校球児の丸坊主も今考えると意味がわかりませんね。

戦時教育か!って思います。でもそれに憧れを覚えていた自分がいたんだよな〜。。。

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