こんにちは、ようへいです。
皆さんの会社には働かないおじさんはいますか?
僕が勤めていた会社にもいろんな立場の働かないおじさんいました。
そして僕の勤めていた会社の働かないおじさんは立場が上の人間が多かったです。
もちろん一兵卒の僕達の仕事を同じようにやっていないと言うことではありません。
言うまでもなく偉い人には偉い人の仕事があると思うのです。
しかし、10年近く彼らを観察してきて、結論こいつらは働いていないと言う結果に至りました。
今日は僕が出会った働かないおじさんを紹介をしながら学ぶべきことを考えていきたいと思います。
File1 一族系出張大好き常務
この方は声がデカくてゴルフが好きで豪快なカバのような印象です。
業界の動向にも詳しく、新しいこと対しても「まずやってみてから考える」という思考の持ち主。僕としてはこの考えは好きです。
常務は知識もあるし、物事をはっきりと口にされるし、初めは尊敬の念を抱いておりました。
不覚!
でも、長く一緒にいるとメッキは剥げてくるものです。
会社では個人の予定を社内で共有出来るようにデジタルスケジュール帳に入れておくのですが、常務のスケジュールはいつも謎でした。
例えば、7月1日福島県〇〇建設 打合せ→2日神奈川県〇〇商事 接待→3日福岡県□□先生 会食・・・・
といった具合にとにかく月の殆どを日本中飛び回っているスケジュールとなっているのです。お前は全盛期の小栗旬かっ!情熱大陸の時の。
もちろんこのスケジュールが本当に顧客との接待であったり、客先のお偉いさんへの営業であったりするならば全く問題ないのだけれど、何というかそんな感じでは無いんですよね。
接待ゴルフだって蓋を開ければ自分の親しい同業者とばかりで、新しい顧客とラウンドするような発展的なこともなく、自分が接待されるような場所によく顔を出していると言うことも判明しました。
実際、これだけの出張をしているのにも関わらず、仕事が決まったからやっといてくれ的なことはこれまで一度もなかったですし、彼から何か利益が発生していた気配が微塵もありませんでした。本当にいつも何をやっていたのでしょうか。
File2 直帰本部長の場合
この人は元は一般の社員でした。それが出世して役員になった途端極度にサボり始めました。
9時の始業に対し朝8時くらいに出社して11時に出かけそのまま直帰。こんな生活が2年以上続いていました。
自分のやっていた仕事を部下に全て引き継いで、自分は今までやり取りのあるやりやすい仕事を少し対応する程度で、月収三桁です。
会社にいないから彼の引き継ぎをした方はコミュニケーションも取りにくく大変そうでした。
僕の案件でも一度、製品の品質自体に大きな欠陥があり、全社として対応しなければとなった時も彼はどこか他人事で責任から逃げ回っているように見えました。
あー思い出すとだいぶイライラします笑
おまけ File3 電気おじさん
この方は65歳くらいで正社員として入社して来られました。彼はベテラン社員のコネと電気関連の資格を保持していることで採用となったようです。
こう考えると資格ってやはり大きいですね。
彼は新しく業界のことを学ぶような意欲はなくて、資格にあぐらをかいていましたが年も年なのでしょうがないかと思っていました。
でもやることがなくて暇なのでしょう、業務中いろんな人に絡んでは雑談をして一日を終えると言う新手の時間泥棒となって嫌われ始めました。
口では「やることがあったら言ってくれ」と言うくせに見積り入力など簡単な作業を頼むとわからないから出来ないとなる。
そのくせ電気関係の話になるとプライドもあるのかかなり上からの対応となり、徐々に周囲から人が離れていきました。
最終的には一回り年下の課長に大々的に説教を喰らったり、支店長と口論になったりして2年ほどで辞めていきました。
まとめ
働かないおじさんが生まれる原因はわかりませんが、僕達一兵卒からすると目障りでしかありません。。
常務は常々、モチベーションの話をしていましたが僕は「うるさい!あなたのことを見ていると一番モチベが落ちるんじゃい!」と思っていました。
会議では本部長が売上の報告や今後の展望などを最もらしい顔して報告している姿にヘドが出ました。
僕はこの人たちのようには絶対になりたく無いと心から思いました。そしてこの人から学べることはないか頭を捻り倒して考えました。
そして、もし今後自分が立場のある人間になった場合、言葉ではなく行動で背中と結果で見せていかなくては人はついてこないと感じたのです。企業としてはもっと手前の段階で頑張っている人をしっかりを評価して働かないおじさん予備軍の人間を見定め、出世させることがチームとしては大事なのでしょう。難しいですけどね。
愚痴っぽい文章になってしませんが、僕の今の本心なのでこのまま載せたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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