お恥ずかしい話、僕は今まで学業に力を入れてきませんでした。
勉強よりも運動(部活動)の方が大切という考えで、学生時代は勉強に力を入れてきませんでした。そして学校で部活動をせずに勉強している人を少しバカにしていたように思います。
しかし、大人になった今感じることは、
勉強って本当に大事杉内ということです。
僕は勉強することで身に付くことは学力だけではないと考えます。
- 自分で考える力
- 自信
- 自己肯定感
これが僕が思う勉強をすることで手にすることができるものではないかと思います。
自分で考える力
勉強していく中で、思考錯誤を繰り返すことになるでしょう。この授業でテストに出るところはどこなのかとか、この参考書で本当にいいのかとか、自分の得意不得意教科をしっかり考えることだとか。自然と自分に向き合う時間を作ることが出来ると思います。
これはスポーツでも当てはまりますね。
自信
コツコツ勉強に励んで結果が出てくれば、自信にもなるでしょう。
スポーツでも一緒です。
自己肯定感
社会で生活していると、学歴の話になったりします。そんな時、変なコンプレックスを抱かない自分でいることは重要です。
それに対して特にコンプレックスを抱かなければいいのですが、感じているとどんどん悪循環になっていく気がします。
みんな自分をダメな奴だと思っているのではないか。とか無駄なことを考えるようになったりします。
スポーツから得るもの
僕はこれまでの人生でスポーツに力を入れていたことに後悔はありません。野球部でしたので何かを(レギュラーや甲子園)目指して頑張ることであったり、辛いことに向き合う気持ちなど色々なことを経験させてもらって成長出来たかなと思っています。※僕の高校は強豪校でも何でもありませんので甲子園という単語は3年間一度も出てきませんでしたが。笑
社会に出ても少々辛いことがあっても耐えて頑張ることが出来る方だと思いますし、上司に言われたことをしっかりこなすことも出来る方であると思います。
でも、なんだろう。なんか違うんです。
団体競技をしていたからか、輪を乱さないことに気を配ることを無意識に考えていたり、言われたこと以上のことは出来ていなかったりする気がしています。
勉強と運動のバランス
勉強と運動のバランスって難しいですよね。
僕は学生時代に行う行動は将来への投資であると思います。
アスリートは小さい頃から生活のほどんどを運動に捧げている人が多いですし、東大に受かるような人たちも勉強に多くの時間を費やしていたりします。
バランスが大切とは言うけれど、それも正解なんてないですよね。
僕はいわゆるサラリーマンになるのであれば勉強に力を入れるべきかなと思います。
運動に力を入れてきて、結果それでお金を稼げる人はあまり多くありません。アスリートの中でも一握りでしょう。
ドラゴン桜2でバトミントン選手のスパルタな親が「勉強は才能のないやつがやることだ」なんて言っていましたが、まぁあながち間違ってはいないと思います。
スポーツを生業にできる人はほんの一握りです。
まとめ
アスリートを目指していない限りは、切り替えて勉強をしていく方が将来的には色々な可能性が広がると思います。それこそ、そんな人ほど部活と勉強の両方に取り組むべきだと思います。
凡人がポートフォリオを運動だけにしないようにしっかり勉学にも労力を振り分けましょう。
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