みなさんは自分の適正って知っていますでしょうか。
才能とも言うのかな。
僕は退職してからプログラミングの勉強をしていましたけど、やはり向かなかったようです。
今回プログラミングの勉強と始めてきた理由や感想を記載していきます。
なぜプログラミングを学び始めたか
なぜプログラミングに手を付けたかというと、IT技術は進化し続けていく中で需要があるスキルなことはわかっていましたし、自分のスキルにすることが出来れば需要のある価値ある人材になれると考えたからです。
個人でお仕事もしていける可能性もあります。
しかし、プログラミングは僕に取ってなかなか手強いです。
実は25歳くらいの時に一度某プログラミングスクールの見学会に参加したことがありました。友達に勧められたからです。
その当時はスクールの話を聞いて、実際に1時間程度の体験をさせてもらいました。
僕はプログラミングとはなんたるかを全く知らずにとりあえず行くだけ行ってようという感じでしたね。
スクールの概要を聞いて、いざ実践となったのですがまずMacBookの使い方が難しかったです。笑 お仕事でもWindowsしか使ったことがなかったので。。
そんなこんなで課題に取り組みます。
わからないことはメンターの講師の方に質問をしながら進めていきます。わからないことをすぐに質問できる環境はとても素晴らしいと感じました。
10人くらい見学者がいる中には、小学生と思われるお子さんが2名両親と参加されていました。なんて感度の高い家庭なんだ。。
僕はと言うと正直右も左も上も下もわからない状態でした。課題も終了時間の最後まで掛かって最終的にメンターの方にほとんどやってもらった記憶があります。。
帰り道、プログラミングは自分には不向きであると結論づけました。
あれから数年が経ちました。
もう一度一から勉強してみよう
僕は約10年勤めた会社を退職し時間が出来ました。個人で生きていけるようになりたいと思っていましたので1ヶ月程休養して、年明けからもう一度、プログラミングを一から勉強してみようと再スタートを切りました。
まず、笑われると思いますが「Code org」という小学校低学年生向きの学習教材からスタートしました。プログラミングとはどう言うものなのかを一からしっかり学び進めたかったのもありますし、以前のスクールの見学会での内容が殆ど理解できなかった記憶があったからです。
次に「スクラッチ」というこれまた小学生向けの学習教材に手を付けました。プログラミング言語は使わず、非言語でプログラミング的思考を養うような教材になります。
目標に対して、どのように進めたら辿り着くことが出来るかだったり、この道が間違えだった場合、別の道に進んでゴールするような論理的思考をなんとなく肌で実感していきました。
続いては有名な「プロゲート」です。HTML&CSSを学びます。
恥ずかしながら僕はここの中級編で挫折しました。。
学んでいく中で自分が打ち込んだコードがしっかりと表示されていたり、間違っていたところを発見して修正できたりすると面白さや嬉しさがありました。
初めの頃は一度勉強を始めると集中して4〜6時間くらいは時間を作れていたのですが、次の日にまた同様の時間を作ることが段々と出来なくなっていきました。
苦痛だったんです。
楽しさもあったけど、パソコンを起動されるのが億劫になってしまいました。
何に取り組むにしてもそうだと思うのですが、僕にはプログラミングを習得した上でその先に何がしたのかという明確なものがなかったのです。
モチベーションが続かない一番の原因ではないのかと思うようになりました。
なんか自分を正当化しているようで情けないですが、、
プログラミングって覚えたらきっと需要がある!と学び始めて、継続して勉強していける程甘いものではないのかなと僕は思います。仮に一定のスキルを身につけれたとしても仕事をしていく中では学生の頃から独学でプログラミングを身につけて事業に生かしているような人だったり、黙っていても勝手にプログラミングを趣味で能動的にして遊んでしまうような人と一緒になったりするでしょう。
プログラミングが「好き」と思えなければ仮にWeb業界に就職出来たとしても、日々勉強することも多くてその後辛い日々になるように思います。
僕はプログラミングは向いていないことが今回で再確認することが出来ました。
やってみて判断出来たので良かったのかなと思います。やってみなかったらまた、可能性の中に自分を泳がせて悶々と過ごしていたかもしれませんから。自分もプログラミングはやればできると。
今回2〜3ヶ月プログラミング学習に時間を使ったことで大まかですが基礎の基礎は学べたことでどこかで役に立てばいいなと思ったりしています。HTML&CSSはプログラミングではないという意見もありますが。。
まとめ
スキルの先に自分のやりたいことやなりたい姿をイメージできることに取り組まなければモチベーションの持続は難しいのかもしれません。
目の前にあるスキルに飛びつくのではなく、自分が本当にやりたいことやなりたい姿を分析してそこに辿り着くためにはどうしたらいいのかもう一度考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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