こんにちは、ようへいです。
前回の記事でゴルフを始めたきっかけについて書いていきました。
今回はその続きです。
コンペ当日も案の定、見渡す限りおじさん達。たまに女子が混じっていて「お!」と思うのですが、5メートルくらい近づくとおばちゃんという率の高さたるや。
ゲレンデマジックと同じでゴルフにもマジックがあるようです。
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さて、ラウンド中の話。
おじさん達もいろんな人がいます。1ホール目からおしゃべりアクセル全開で話しながらスタートする人もいれば、人見知りして喋らない人もいらっしゃいます。
人見知りおじさんは大抵が人見知りの僕より喋らないので、少し話を振ってみたりするのもののツレない返答です。
そんなこんなで定型文のような会話を入れつつもなんとか乗り越えます。別に嫌な人たちと回っているわけではないのです。しかし、僕の性格上結構気を遣ってしまうので気疲れしてしまいます。
海外は違うようなのですが、日本のゴルフは間にお昼休憩があります。ハーフ(9ホール)を回ったらお昼ご飯をみんなで食べます。初めて会った人達で軽く牽制しながらご飯食べてるのってなんだか面白いですよね。
最初ビックリしたのですが、お酒を飲まれる方も多くてビールやハイボールを頼んで美味しそうに飲みます。
そして、この辺りから心の壁が少しずつ取れていく空気を感じます。
後半戦13番ホールでは顔がサクラ色に熱ったおじさんが笑顔で午後もお願いしますと挨拶します。
そして、前半戦では決して出なかった駄洒落とか言い出します。
ティショットを左に曲げたら「左フック船長でした」とか、「巻いてる巻いてる巻いてるジャクソン」とか。
コースが右ドックレックの場合、「じゃあ左はキャットか」とか。
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なんとかラウンドを終わらせてお風呂に入り、コンペの会場へ向かいます。
偉い人の挨拶や軽食をとりながらの結果発表を終え、ようやく解放です。
車に戻った時の安堵感はたまりません。
そんなこんなでコンペ3連チャンを乗り越えました。
もう感覚的にはゴルフは一生分やったなと思っていました。
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でも、その日を境になんかゴルフのことをよく考えるようになっているようになりました。
仕事中も家に帰ってからでもなんとなくゴルフのスイングをしてみたり、あの時のショットが良かったなとか思い出したりするように。
コンペでもたまたまいいショットを打つとおじさんたちやキャディさんにも誉めてもらえて、そのことを思い出したりもします。
コンペが多いと練習もしましたし、以前より少しだけ上達していました。110〜120くらいです。
あれ・・・
ゴルフがやりたい。
僕はこのコンペ祭りの影響でなんとゴルフにハマったのです!
いやー、まさかゴルフが楽しいと思うようになるとは自分でも驚きです。
やってみて、少し続けてみた(強制的に)から気づくことが出来たんですね。僕はラッキーでした。
それからは父のお下がりだったゴルフセットを自分で選んで買いに行きました。もう1人の同期と選びに行ったりして、でも種類が多くてなかなか決めきれませんでした。
そんなことを会社のゴルフおじさんに話したら行きつけのゴルフパートナーに連れて行ってくれて、一緒に選んでくれました。値引きもしてくれてありがたかったです。スリクソン!
子供の頃父がテレビでゴルフ中継を見ていて何が楽しいのかさっぱりわからなかったのですが、今では僕も同じように見ています。
いやー、ほんとに何がきっかけで物事を好きになるかはわからないものです。
ひとつ言えることが、頭で考えいているだけではなくて自分が経験してみたってことが大きいのでしょうね。
これからも考えているだけではなくて、どんどんトライしていきたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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