退職届の出し方

失業マニュアル

こんにちは、ようへいです。

退職届の出し方って悩みますよね。僕も分かりませんでした。

経験する人も少ないかもしれないですしね。

今回は退職願と退職届の違いも含めて解説して行きます。

退職願と退職届の違い

退職願とは会社に退職したいと希望を出すことを言います。ですので一般的に退職願だけでは退職を受理させることはありません。

一方で退職届は退職しますという書類になりますので提出したら基本的に引き下げることも出来ません。最終的に提出するのはこちらの退職届になります。

退職願を提出してから、退職届を出すというのが正規のやり方のようです。

ちなみに僕は辞める意思が固かったので退職願は出さず、退職届を出しました。

僕とほとんど同じタイミングで先輩が一人転職するために退職願を提出していましたが、その先輩は退職願ですがそのまま受理されていました。この辺りは会社によると思われます。会社もそこまで理解していない場合も多いようです。

紙で出すのかPDFデータで出すのか

一昔前は紙で出すのが一般的で、よくドラマとかでやってますよね。

提出方法はどちらでもいいようです。

僕もスーツの内ポケットから縦長の退職届をスッと出して嫌いな部長に叩きつけようかとも思いましたが、あまり会いたくもなかったのでPDFで提出しました。念の為デジタル印鑑を押してメールで送付しました。

PDFの方が失くすこともないし、上司に合わなくていいですし何かと便利かと思われます。

退職日の設定

退職日の設定は社会保険の絡みもあるので注意が必要です。

基本的には月末で設定した方がいいです。会社の締め日に合わせた方がいいのではと言っている人もいましたがそれは関係ありません。

ちなみに前述で出てきた先輩は会社の締め日で設定して15日付けにしておりました。でもそこから次の転職先の入社日まで約2週間無保険で生活することになっていましたので気を付けてください。(実際は何かあれば自動的に切り替わっているので無保険ではない)

余談ですが、この先輩は退職願に11月15日をもって退職しますと記載して提出したらしいのですが、上記の理由から改めて退職届として11月30日に変更したものを提出したところ、会社からもう退職願で受理したから変更は出来ないと言われておかしいと言っておりました。

この辺りも会社によるということでしょうか。

まとめ

今回は退職願・退職届に関して書いてみました。僕もそうだったのですが、皆さんも辞めることになってから調べ始めることがほどんどだと思います。よくわからないことも出てくると思いますので損をしたりしないようにしっかり調べて進めていくことがベストです。

でも、退職に当たり気持ちに余裕のない人もいらっしゃると思います。とりあえず、退職日の設定は月末にして、もう辞めることを決意しているのであれば退職届としてメールで上司に送って下さい。(メールなんて失礼だろうなんて言ってくる化石人間はいないとは思いますが、そんな人いても気にしないで下さいね、もう関係が終わるのですからね。最後の最後まで辛い思いをする必要はないと思います)退職願ですと引き留めや話合いが発生することもあるでしょうから。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました